【脳卒中】家族が死から復活した話

去年、愛猫マシュマロ丸(11歳女の子)が、脳卒中で突然倒れました。

マシュマロ丸とJunko☆

最初は足がふらつき、そのまま体が動かなくなりました。

深夜の救急病院で、覚悟してくださいと言われ泣きました。

心配蘇生して無理に命を繋ぎ止めたとしても、骨が折れたり、後遺症で苦しむだけだからと言われ

何かあっても蘇生は行わないことに同意するしかありませんでした。

深夜の救急病院には、同じように瀕死のワンちゃんを抱えた女性やカップルが泣いていて

みんな同じように、心配蘇生は行わないと、同意するしかない状況でした。みんな互いに声をかけ合い、いっしょに泣きました。

そしてもう体が動かないマシュマロ丸を、おうちでゆっくり看取るために連れて帰りました。

「大好きだよ」「今までありがとう」と何度も声をかけました。

お水を飲ませたり薄めたチュールをあげたり、一晩中看病し、2人ともいつの間にか寝てしまっていました。

たけちゃん&じゅんこ夫婦でマシュマロ丸の看病。
リビングで寝る生活
そして、奇跡は起きた。

何かの物音でパッと目が覚め気がつくと…

マシュマロ丸がトイレにいました。

奇跡の瞬間。脳卒中から立ち上がるマシュマロ丸

え!なんで!?

今でも忘れられない、奇跡的な光景でした。

脳の病気で体が動かないはずのマシュが、トイレまで、どうやって歩いたの?

その後トイレから出ようとし、バタンっと転がりました。

必死で起きあがろうとし、サポートしてあげるとまた一生懸命に歩こうとして倒れました。

1歩歩くことも困難なのに、寝ていた場所から30歩くらい、マシュはひとりで転びながらもトイレまで歩き、ちゃんとトイレに座っていたことが信じられませんでした。

それから数週間、寝ていると突然痙攣して、そのまま死んでしまうのではないかという状況が一日に何度もありました。

脅威の回復力で、1ヶ月後には普通に歩けるまでになりました。

マシュマロ丸の光合成。太陽はビタミンDをつくります

私はその件があってから3ヶ月間、パニック障害で電車に乗れなかったというのに…

猫、強し!

マシュマロ丸は9月30日生まれの11歳。

もともと白内障と、高血圧で病院通いのおばあちゃん猫です。

今回の脳卒中的な症状は糖尿病からきていると診断され、新たにインスリン注射も始めました。

なので私が朝晩、注射器でプシュッとやります。最初は血の気が引いたけど、今では2秒でできます。

要介護ねこのマシュマロ丸は、それでもゴロゴロと毎日幸せそうに生きています。

いつかくるお別れは悲しいけれど、いっしょにいられる時間を大切にしていきます。

大好きな家族 マシュマロ丸 、生き返ってくれてありがとう。いつも私たち夫婦にたくさんの幸せをありがとう。

病気の犬や猫がいて辛い方へ

あなたのお家にも、介護が必要な犬や猫がいるかもしれません。

動物たちは言葉を語れないぶん、心配や不安はさらに大きくなると思います。

私は去年から心理学に興味があり学んでいる最中ですが、欧米ではうつ病の薬に匹敵する効果が認められている「認知行動療法」というメンタルケアがおすすめです。

薬を使わず、自分自身の考え方(捉え方)のクセや、行動を書き出すだけなので日記のようで簡単です。

認知行動療法のおかげで、漠然とした不安やパニックではなく、今はマシュマロ丸が死んでしまうのが不安なんだ、と客観的に見つめることができるようになりました。

治し方はコーピングという自分オリジナルの癒し方法を考えるのが有効でした。詳しくは…

伊藤絵美さんの認知行動療法の本がわかりやすくておすすめですっ!

そんなマシュマロ丸のミラクル生き返りパワーをネオン作品にしてみました。

ブログを書いていて気が付きましたが、私は何か強烈な経験をすると作品という結晶を産み出す性質のようです。

Angel Cat by Junko Neon Tokyo
ネオンアーティスト Junko☆ ネオンサイン東京

かわいいエンジェルキャットがお部屋の真ん中で家族3人を愉快に照らしてくれる生活、プライスレス。

今日も読んでくださりありがとうございます。コメントやシェアなどお気軽に、よろしくお願い申し上げます。

実験道場 Junko☆より

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